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医療・美容コラム

虫刺され対策、できていますか?

アウトドアや野外イベントなどが楽しい季節ですが、日焼け対策と同時に虫刺され対策も非常に大切です。

たかが虫刺され…と思っていても、後でかゆみが強くなったり、水ぶくれのようになったり、腫れて痛みが出てきたりすることもあります。

症状が強い場合、強めのステロイド外用や、かゆみ・痛みを抑える内服薬などで対応することができるので無理せず受診していただければと思いますが、そもそも刺されないようにあらかじめ対策をしておくことが重要です。

 

肌の露出を避ける

外遊びや庭仕事の際は、長袖・長ズボンを着るようにし、極力肌の露出を控えましょう。

虫取りをする人のイラスト(男の子・長袖)

 

虫除け剤を使う

肌が露出するところには、虫除け剤を使うようにしましょう。

ムラなく塗るようにし、顔や首に使う際は直接噴射せず手に噴射してから塗るようにします。

日焼け止めと一緒に使うときは先に日焼け止めを塗り、その上から虫除け剤を使うようにしましょう。

色々な虫除け剤が売られていますが、おすすめはディートイカリジンという成分が入ったものです。

虫刺され薬のイラスト

 

ディートは昔から日本で使われている強力な虫除け成分です。蚊、ブヨ、アブ、ノミ、イエダニ、マダニ、サシバエ、トコジラミなど幅広い虫に対して効果があります。

小児には以下のような使用制限があるため、必ず注意書きを確認するようにしましょう。

・小児の顔への使用は控える

・生後6か月未満の乳児への使用は控える  ……など

 

イカリジンは蚊、ブヨ、アブ、マダニなどに効果があります。回数制限が無いため何度も塗りなおしができ、小児に対する使用制限もありません。また、衣服の上からも使うことができます。

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